明けの花に嘴
あらすじ
誰にも愛されない半端者の私は…今日、百鳥の王に嫁入りする――不器用な鷹の王×健気な小鳥の和風ファンタジーBL!目白一族から疎まれていた小鳥・朝凪。どういうわけか、鷹の王・白栄に見初められ嫁入りすることになる。恐ろしい猛禽のはずが、触れてくる手は優しくて…。せっかくなら仲良くなりたい、でもヒトの姿にも鳥の姿にもなれない中途半端な私のカラダを見たら…さぞ幻滅するに違いない。そんな不安を抱えたまま迎えた初夜。なんだか旦那様の様子がおかしくて――?
あらすじ:ComicFesta作品ページより引用
https://comic.iowl.jp/titles/165226/volumes
配信サイト
※現在、Amazonkindle、シーモア等でも配信が始まっているようです。
4巻まで配信されています
4巻を読んだ感想
実は配信されてすぐ読んだのですが、感想を残す暇がなかった……!
ということで、ちゃんと書きます🥳
3巻がとってもドキドキするところで終わっていたので、4巻を読む前に3巻をしっかり復讐しました。読み返して思い出したところで、早速4巻のページをめくります。
うん、冒頭から白栄様の優しさ全開!
朝凪のことを心から大事にしようとしているのが伝わってきます。
手に刻まれた噛み傷は、これまで愛喰みの発作をおさえてきた痕なのでしょうか。濡れ場なのに、優しさの中にちらりと切なさも感じて……。
白栄様、やっぱり好きだな~ってじ~んとしちゃいました。
そして、女官たちによるあの「慣らし」は、朝凪への嫌がらせだったのですね。
雰囲気になんか違和感を覚えていたらやっぱり!
半端な姿の、野鳥である朝凪への軽蔑と嘲笑、嫉妬。初夜で白栄様が中座したことに端を発しているのでしょうが、なんてひどい……。
でも、そこを白栄様がくみ取って朝凪を傷つけない方法を模索する姿に心があたたかくなりました。
白栄様は、自分のことを絵巻の雄君のようにいかないなぁって嘆いていますが、その嘆きすら私には極上の甘味料ですよ🤤💕
あああーっ!
白栄様の嘴母さんの登場ー!!
元の女官たちと違って、優しい😭✨
欲を言えば、最初からこの方々を近侍させてほしかったけれど、でもいい!
慣らしやいろんなことがあって、白栄様が自分で反省して決めたのだもの✨
ああ、本当に美しくて素敵な漫画ですね。
白栄様と朝凪がゆっくりと関係を深めていくこのスピード感がたまりません。
5巻の配信が楽しみです🥰
作者さんのTwitterには、とても美しいお年賀イラストが✨
音声つきの動画がTwitterで公開されていました✨
美しいですね~💕