明けの花に嘴
あらすじ
誰にも愛されない半端者の私は…今日、百鳥の王に嫁入りする――不器用な鷹の王×健気な小鳥の和風ファンタジーBL!目白一族から疎まれていた小鳥・朝凪。どういうわけか、鷹の王・白栄に見初められ嫁入りすることになる。恐ろしい猛禽のはずが、触れてくる手は優しくて…。せっかくなら仲良くなりたい、でもヒトの姿にも鳥の姿にもなれない中途半端な私のカラダを見たら…さぞ幻滅するに違いない。そんな不安を抱えたまま迎えた初夜。なんだか旦那様の様子がおかしくて――?
あらすじ:ComicFesta作品ページより引用
https://comic.iowl.jp/titles/165226/volumes

3巻が配信されています!
待ちに待った3巻が配信になりましたね✨
2巻の最後が不穏だったので、ドキドキしながら読みました。
以下、ネタバレ含みますので未読の方はご注意ください。というか、読んでくださいっ!すごくいいですよー!💕
3巻を読んだ感想
3巻はもちろん2巻の続きなのですが、雰囲気ががらっと変わって最初から萌えます!
侍女たちに「閨の指導」を受ける朝凪の可憐さ……。絵が美しいので、余計に朝凪の色気がすごい。朝凪が男の子だってことを完全に忘れてしまう( ´艸`)
そして、侍女たちの「指導」が淡々として容赦ない感じを醸していて、そういうところも私にとって萌えポイントでした😋
この「閨の指導」には、朝凪が男の子だって印象づけるシーンが描かれていて、ドキッ!とします。そうだよね、昂ったモノを鎮めなくちゃいけないんだもん。つらい……。
一方の白栄様。
朝凪からのお手紙を見るところで、すでに愛があふれている~🥳🥳🥳
好きな人を一切否定しない。そういう白栄様の強さが大好きです。既刊にもありましたが、朝凪のすべてを受け入れている白栄様は本当にかっこいい!そして、かわいい、かわいい、かわいいーッ!💕ジタバタ
ふたりの、お互いを大事に想うがゆえの心の葛藤が切ない。そして、その葛藤が切なくて甘くて美味しい。全力でふたりの幸せを願っている私がいます🙏
そしてラスト……。
私は、いい働きをした比礼をほめてやりたい(笑)
白栄様の包容力、すご過ぎて悩殺ッ!
朝凪の苦しみを察して、あんな甘い言葉をささやくなんて!!
けど、発作は大丈夫なのかしら。ちょっと心配(ドキドキ)
またしばらく、明けの花に嘴沼から抜け出せない日々が続きそうです。
4巻の配信まで、何度も何度も読み返してその日を待ちたいと思います。


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